貯金、してますか?
私は独身時代、都内ひとり暮らし・正社員についたことは一度もありませんが、5年で500万円貯めました。
そして、そのお金は、今も・・・今は、、、はい。ありません。
結婚後すぐに、上京して頑張ってきた自分へのご褒美で、一人南米旅行に半年間行き、綺麗に使いました。

はぁ〜さっぱり!
結婚後のために貯金は残した方が良いに越したことはありませんでしたが、1年に100万カツカツな訳でも無理した訳でもなく貯められたので、正直結婚後もしばらくは2馬力だし、ペースを崩さなければ、正社員でない私でもボーナスが無い状態でも安定して貯金は出来る自信がありました。
もちろん、オットとの家族貯金もあてにしていました。笑
ちなみにびっくりするのですが、結婚前のオットの貯金はゼロでした。

え、ドン引きなんですけど。独身謳歌しすぎ

いや、はや、すみません
決して高級取りでもなく、ボーナスを貰った経験が無い女子でも、無理せずお金を貯めた私なりのやり方がありました。

ちょっと独特かもしれませんが、こんなやり方でお金を貯めた人もいるんだ。というお話です。
※独身時代の話です
ポイントは3つ。
通帳は基本1つ
私がお金を貯めた口座は、給料が入る銀行(しかも都市銀行)の一つだけでした。
今はクレジットカード引き落とし用(都市銀行)と家族貯金(ネットバンク)で、銀行は使い分けていますが、もともとは金利もほぼつかない都市銀行のみを使っていました。
給料の振込み先として、上京してから作った通帳に500万を貯めました。
私は正社員に就いたことが一度もないので、ボーナスを経験したことも一度もありません。

正社員の方が羨ましい
常に、派遣社員・契約社員の繰り返しだったので、派遣社員の時は、任期が終わるたびに次の会社へ出向いていました。
給料は平均すると大体手取りで20万円です。派遣社員の時の方が契約社員より残業代で多かったので23万前後の時期もありました。
基本の手取りが20万円で、一人暮らしの家賃が70,000円で、光熱費やスマホ代もろもろで余るお金は5万くらいだったと思います。
多い時は10万くらい余る時もありました。
余ったお金がすべてそのまま通帳に残る感じです。
【10万円貯金する月】
給与:20万
家賃:70,000円
光熱費:10,000円
スマホ代:5,000円
残りは食費で・・・15,000円?

えっ、食費1万ちょっとは無理でしょ。交際費や美容費、趣味にかけるお金は?10万貯金できる月なんてあるの?
と思われそうですが、残業した月は20万以上ありました。
そこの数万も、余った月は銀行に入ったままなので蓄積されるのです。
ちなみに5万貯金する月より、10万貯金する月の方が多かったですよ。
あまり意識していませんでしたが、計算的には

月5万の貯金は4ヶ月
月10万の貯金は8ヶ月
こうなりますね。
美容代や食費、交際費、趣味の旅行にも行ってましたよ。
月5万を貯金する時には残りの5万がお小遣いになるので、それが4ヶ月あると20万です。
残業代を考えたらもっと潤います。
食費が1万はさすがに難しいですね。働いてたら外で食べるランチは1回1,000円ほどです。
平均的にも、女性の一人暮らしの1ヶ月の食費は27,000円とされています。

だったらさっきの食費1万で10万貯金って成り立たないじゃない!えー?

(こ、こわい)では、改めて内訳見直してみましょう
給与:20万
家賃:70,000円
光熱費:10,000円
スマホ代5,000円
残りは食費で・・・30,000円
→115,000円
月10万貯金×8=80万円
月5万貯金×4=20万円
月20万給料×12=240万
1ヶ月あたり絶対必要な生活費 115,000×12=138万円
1年間の給料ー1年間の生活費
240万ー138万=102万
この102万円が1年間どう使っても良いお金ですね。
月10万貯金を8ヶ月と月5万貯金を4ヶ月すると、残るお金は2万円ですね。
でも月5万貯金で残るお金が4ヶ月で20万なので、22万円が1年間自由に使えるお金+残業代となるので、ボーナスなくても高給取りでなくても、決して1年で100万を貯めるのは無理な金額ではないのです。
私は、給料が入る口座を分けることなく使っていました。
必要な分だけ通帳から出すやり方はあまり勧める人が少ないと思いますが、私は凄くお勧めです。
給料が入ってすぐは(いろいろ引き落としされる前)、通帳が潤っています。
それが嬉しくて、必要な分しかおろさなくなりました。
その少しの積み重ねは案外バカにできなくて、コツコツ溜まっていきますよ。
欲しい服は年に2回にこだわる
年に2回といえば、お察しつくかもしれませんが、そうですセール時期に普段買わない分もドカンと買います。
夏のセールで買った分は、買ったすぐからと来年の初夏から活用できますし、冬も同じ考え方です。
セール前に、狙いを定めて好きな服を物色し始めます。
そしてセールになったら、お目当ての服めがけて一直線です。
基本的に年に2回しか買わないので、軍資金はケチりません。
セールで買うと1枚買う分で2枚買えたりするので、軍資金は1回のセールで5万ちょっとはつかっていました。
今はメルカリとかネットで、普段からお得に買えたりするので昔ほど抑える必要もないかもしれませんが、セールに絞って買うことで、本当に欲しいものを選ぶようになるのでオススメです。
好きなことはする
私の好きなこと=趣味は旅行です。
海外旅行が好きで、一人で行くバックパッカー・友達と行く女子旅・彼氏と行く旅行、行き先も目的も使うお金もバラバラです。
一人で行く旅は、安宿オンリーです。かばんひとつでバックパック宿を探したり、ネット予約してから行ったりと様々ですが、ホットシャワーが使える最安宿に泊まることが多かったです。
飛行機はスカイスキャナーで最安チケットを取ります。

女子旅の時は、ツアーを組んでいきます。
女子旅で貧乏旅行は嫌なので節約ポイントは、時期の帳尻合わせです。
GWやお盆・正月は避けます。
また、卒業旅行シーズンの3月も避けますね。
私が女子旅を希望する月は
①1月の中頃〜2月後半
②5月の中頃〜6月後半
③10月後半〜12月のクリスマス前の前週
この3つの期間が、穴場と思います。
行く場所も重要です。
例えばヨーロッパと北米の寒い地域(NYなど)が目的地であれば、冬はご法度です。
寒くて観光どころではありません。
その辺へ行く場合は、②か③の頭を狙います。
逆に、グアムやフィリピン・メキシコなど暑い国へ行く場合は①か③の後半を狙います。
その時期に実際行きましたが、海で泳げますし、荷物も着いてからは薄着で済むので最小で済みます。
そしてハワイを含む観光地に行く場合は②を選びます。
1月のハワイは泳ぐには少し寒いかなという日が多いと聞きました。
彼との旅行も女子旅と同じ条件でいきます。
以前書きましたが、オットは結婚してからは家のことを手伝ってくれる良い人になりましたが、結婚前は最低最悪男でした。
なので、彼のお金で旅行!という憧れのシュチュエーションは結婚前まではありませんでした。

嫌々行きます感が半端ない
まとめ
私は貯金をする一番の理由に「いつか何かしたいことができた時に我慢しないため」というのがあります。
今は子供もできて、「将来の子供のために」という目的と「老後のために」という目的が追加されました。
それでも、「お金は回す」という言葉があるように、何でもかんでも我慢していたら、お金は貯まらないし、自分のストレスにもつながります。
ストレスを溜めない貯金で、お金は貯まります。
現に私は「自分の欲しいもの」が浮かばない時は、年に何回か親へプレゼントをしてお金を回しています。

プレゼントすることでお金が回って、また戻ってくるから受け取って
子供との思い出のためにも、お金を使う時には使う。使わない時は、貯金する。で、楽しくお金は貯まります。
コメント