小さいお子さんを持つ、お母さんと子どもの大きな共同作業。
THEトイトレ
3歳になる娘も、そろそろトイトレしないとと思いつつ、ダラダラしていました。
娘と同学年の子たちはどんどんオムツ外れしていますが、子どものペースもあるし、来月帰省するからそのあとで。なんて自分に言い訳してきました。
そんな中でも週末は2時間の間隔に挑戦してみようと思い、トイレに何回か連れて行ったりするのですが、座って喜びはしますが、一向にしようとはしませんでした。
そんなことが何週間か続いて、そろそろやってみるかと重い腰をあげました。
現状としては、そろそろトイトレ成功と言いたいところですが、油断は禁物。
大体終わりそうな今、トイトレするにあたり、用意してよかったものを紹介をしたいと思います。
トイトレ始めどき
トイレトレーニングの開始時期については
・歩行やお座りをしっかりする
・言葉で意志疎通ができ始める
・おしっこの間隔が2時間空く
そして開始時期については
・夏がオススメ
よく耳にする言葉です。
実際に娘と同学年の子どものママは「梅雨が明けたらトイトレ始める」と言ってました。
トイレトレーニングは一進一退の場合が多いので、親がじっくり時間をかけれる時にするのが良いとされています。
帰省や旅行時期と重なるお盆を前に始めるとしたら、ママ友のように梅雨明けからが良いんだろうなと思いました。
トイレトレーニングを始めた年齢
一般的にトイレトレーニングを開始する年齢は、何歳くらいが多いのでしょうか。
開始した年齢 | パーセンテージ |
1歳〜1歳6ヶ月 | 18% |
1歳7ヶ月〜1歳11ヶ月 | 18% |
2歳〜2歳6ヶ月 | 27% |
2歳7ヶ月〜2歳11ヶ月 | 12% |
3歳〜3歳6ヶ月 | 10% |
3歳7ヶ月〜3歳11ヶ月 | 1% |
4歳以上 | 3% |
まだ始めていない | 10% |
その他 | 1% |
2歳から2歳半までが一番多いですが、それ以降は少なくなっていますね。

2歳半の時にはまだ全然始めてなかった娘

1歳前に36%!?
我が家の始めどきは12%の中に入ります。
ここに関しては生まれた月も大きく関係しているのではないかと思います。
生まれ月
始めやすい月が春から夏にかけてとなると、生まれ月によって開始時期も大きく変わってくるといえますね。
娘は10月生まれなので、6月には2歳半と始めやすい時期だったのですが、数ヶ月伸びたのは母の怠慢です。。。
でも3月生まれの子だと、6月には2歳3ヶ月。
小さいうちの3ヶ月は大きいです。私だったら数ヶ月迷わず伸ばしますね。
やっぱり意思の疎通が問題なくとれる年齢の方が、トイトレもスムーズだと思います(言い訳タイム)
開始するのにおすすめの季節
トイレトレーニングに一番おすすめの季節は、薄着になる春から夏といわれています。
・トイレに行ってすぐにズボンやパンツを脱ぐことができて、洗濯物も乾きやすいので負担が軽くなる
・秋から冬は、厚着をするので衣類の着脱に時間がかかる。また、洗濯物も乾きにくい。
それでは、我が家が実際に行ったトイトレ手順と使った道具をご紹介します。
トイトレで使ったアイテム
絵本
トイトレを始めようと思った時に一番に買ったのが絵本です。
先輩ママに実際に使ってた本を聞いて、何個かおすすめを頂いたうちの三冊です。
といれ (あけて・あけてえほん)
いたって簡単な本で字が少ないのが印象的でした。
娘は絵が楽しいようで、率先してこの本を持ってきます。
トイレでおしっこすることが丁寧にわかりやすく、優しく書かれているので娘も喜んでトイレに向かってくれるようになりました。
ノンタン おしっこしーしー
私の小さい頃からあるノンタンシリーズ。
この本ももれなくかわいい絵本でした。
ノンタンたちが、おむつ・おまる・トイレで、しーしーしーと楽しそうにする様子をじーっと見入ってます。
この絵本を読んでから、おしっこが出たことは教えてくれるようになってびっくりしました。
ひとりでうんちできるかな
私も読んで育ったきむらゆういちさんの赤ちゃんシリーズ、買わないわけにはいきません。
娘が「ごあいさつあそび」が大好きなので、トイトレ時期にこの一冊は買おうと思っていました。
最後のシーンで水を流したり、おててを洗ったりするのは真似しています。おなじみのメンバーがトイレ中の仕掛け絵本を可愛く賑やかにしてくれています。
トイレに行く→出す→流す→手を洗うという一連の流れが書いてあるので、習慣づけにもいい本ですよ。
1000万人の絵本ためしよみサイト|絵本ナビ こちらからの購入もできます。
補助便座
楽しくトイレに行ける習慣をつけたいと思ったので、好きなキャラクターの便座を買うことにしました。
娘はアンパンマンが大好きなので、アンパンマンの便座を探して、こちらを即決。
サウンドボックスのボタンを押すと、アンパンマンのおしゃべり3種とメロディ3曲、流水音が流れるのでトイレに行く楽しみができます。
2段階利用ができるので、今は取っ手付き補助便座として利用していますが、もう少し大きくなったら、洋式イス型補助便座として、イスに座るような感じで座らせたいと思っています。

服やパンツを全部脱がずにすぐに座れるから便利そう
踏み台
とことんアンパンマンにしてあげようと思い、こちらを購入しました。
可もなく、不可もなくで、踏み台は子どもが上がり下りできれば良いのでどれを買っても大差ないかなというのが私的な感想です。
はじめはアンパンマンが沢山いるトイレの空間に喜んでいました。
オムツ外れシートとシール
トイレにいけたら台紙にシールを貼るというのは効果があるよ。と教えてもらったので、自分で作りました。
と、いっても画用紙にアンパンマンの絵を描いて、100均でシールを買ってきただけです。
おしっこに成功したら、アンパンマンたちの周りの丸に動物シールを貼るということをやっているうちに、だんだんシールを貼る場所もなくなり、自然とパンツを履くようになっていきましたよ。

クオリティが低かったのか、手作りの台紙にはあまり興味を持ってくれませんでした
まとめ
トイレでおしっこすることが時々成功するようになってきたら昼間にパンツを履かせるようにしました。
トレーニングパンツが推奨されていますが、段階を踏むと怠け者の私は、いつまでもトレーニングパンツを履かせてしまいそうなので、普通のパンツで始めました。
はじめのうちはお漏らししていましたが、段々「濡れてしまって気持ち悪い」と思い始めたようで、おしっこしたい時は伝えてくれるようになりました。
外出時は、まだオムツを履かせているので完了してるとはいえませんが、少しずつパンツで過ごす時間を増やしていけたら良いかなと思っています。
お散歩の時などに、パンツを履かせて、着替えも用意して脱オムツに挑戦しています。
トイトレ始動してみて思ったのは、おしっこがたまる感覚がわかるようになるのは、身体の成長・発達次第だと思いました。
排泄機能の成長・発達にも個人差があるので急いで始めてイライラするくらいなら、ゆっくり様子を見ながらノンビリする方が自分のためにも良いと思いましたよ。
あとどのくらいでオムツ外れが完了するかはわかりませんが、完全に外れたら喜び半分、寂しさ半分なのではないかなと思います。
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