お風呂、嫌がっていませんか。
我が家は、イヤイヤが激しかった1歳半〜2歳半を過ぎる頃まで常にお風呂タイムは「イヤイヤ!」でした。
そんな娘も2歳10ヶ月になる今では、ぐずることなくお風呂に入ってくれるようになりました。
勝負はお風呂に入る前から始まっています!
我が家で試して効果のあった、お風呂を嫌がらなくなった方法をお伝えしたいと思います。
まだ試されてないことがありましたら、ぜひやってみてくださいね!
お風呂に入るまえの準備運動
好きなことを15分ほどさせる
お風呂に入る前に、ご機嫌になってもらうと後がスムーズです。
我が家の場合は、好きなアニメを見せました。
娘のアンパンマンフィーバーは続いていたので、毎回30分アニメの半分(15分)を、見せていました。
半分だけでも「見れた」ことに満足するので、機嫌は良いです。
この時のポイントとしては、15分ほど経ったらスパッとやめてお風呂に誘導することです。
アニメでもユーチューブでも、子どもが喜んだことを途中で中断して大丈夫です。
例えばアンパンマンでいえば、30分番組だと理解していた娘は途中で消されたことに怒りだすこともありました。
その時にすかさず「面白かったねぇ。じゃあさ、お風呂から出たら続き見ない?」といった感じで、ぐずったり怒った場合は、お風呂から出た後の楽しみを作ることで張り切ってお風呂に入ってくれていました。

我が家は、お風呂入った後は寝かしつけをするのでアンパンマンの続きは見ていませんでした



お風呂に入ってる間に忘れてたり、お風呂が楽しかったら続きは催促しませんよ
お風呂場までは歩いて自分で
ノリノリな気分のままお風呂場へ行ってもらいましょう。
ここで、お母さんやお父さんが時短のために抱っこして連れて行くと、機嫌が悪くなったりします。
まずは自分で歩いて行くことを期待して誘導しましょう。
そして、脱衣所についたなら、自分で着ていたものを脱ぐのか様子見です。
脱ぐ気がなさそうだったら、早めに「お手伝いしまーす」といった感じでパパッと脱がせてお風呂場へ。
もし、一人でズボンや上の服が脱げたら大袈裟なほどに褒めてみてください。
自分でできたことと褒められたことで、子どものさらなる上機嫌を勝ち取ることができると思います。
お風呂に入る前段階で、ぐずったり怒ったりしたままだと、機嫌を戻すために更なる努力を風呂場でしないといけなくなるので、お風呂に入る前から戦は始まっていると思い、挑んでいました。



イヤイヤ真っ只中の子供とのお風呂、それは戦である



心して挑むぞ!
いざお風呂タイム
なんでもしてあげない・丁寧にしすぎない
ここで、手取り足とり機嫌取りをすると、習慣化した時、あとが大変です。
これは我が家の失敗談なのですが、生まれてからしばらくはオットにメインでお風呂に入れてもらってました。
その時に、オットの洗い方が丁寧すぎて、時間がかかっていたのと、もう一つ、泣いている原因と思う洗い方を発見しました。
オットのお風呂の入れ方NGだったところ
2歳になる頃、私がお風呂に入れてもぐずらないことが多かったのに対して、オットが入れるとお風呂場に泣き声が響き渡る日が続きました。
イヤイヤ期に突入して、オットがお風呂で難航していた時、一緒に入ってみてどんな風にしているのか観察してみました。



泣きわめく原因を分析!
娘は成長が遅めだったので、歩けるようになったのは1歳半頃でしたが、2歳になる頃にはしっかり歩いて走ってをしていました。
しかしオットのお風呂の入れ方は、歩くことができない頃の洗い方のままでした。
娘を太ももに乗せて寝かせた状態で全身を洗っていました。



ブブーーーー!
これは、娘も怒りたくなります。
娘の成長に合わせた洗い方をしていないことで、動きが欲しい娘からしたら介護のような感じで楽しいお風呂タイムではなかったのです。
洗い方をルーティン化する
それぞれのご家庭で洗い方ってあると思うのですが、基本的に頭から洗っていくのではないでしょうか。
私の場合は荒っぽいといわれるのですが、娘が平気だったこともあり、頭からシャワーをかけて洗っています。
眉毛あたりに手をあて、サンバイザーみたいにして水の浸入を抑えるイメージで(手をシャンプーハット代わりにする)シャワーをします。



こわがるお子さんもいると思うので、頭を洗う時はそれぞれのご家庭のやり方で



頭を流している時は「上手だね」と常に声かけをして近くにいるアピールしています
もし多少大雑把でも大丈夫なお子さんでしたら、時短になりそうな行動は時短でいきましょう。
自分で洗いたいといえば洗ってもらいましょう。
そして洗い終わったら、褒めながら、洗い残しは洗ってあげましょう。
湯船タイムに効果のあったおもちゃ
湯船に浸かる時は、何らかの楽しいアイテムを投入していました。
湯船に浮かぶおもちゃ等色々投入してみた結果、最終的に未だに愛用しているおもちゃや道具を紹介しますね。
びっくら?たまご アンパンマン みんなおともだち編
これは鉄板でした。
冬の寒い日や、夏でも汗をいっぱいかいてベトベトしている時など、ゆっくり湯船に浸かってほしい時の強い味方です。
入浴剤+おもちゃの何が出てくるかわくわくする感で、お風呂タイムが楽しくなったようです。
また出てきた後のおもちゃはお風呂場に置いて、次回からの遊びに使えたので湯船にゆっくり浸かってくれるための良いアイテムとなりました。
お風呂に入る時の誘導にも効果的でした。特に嫌がって入らないときは「これなーんだ」と入浴剤を見せて、お風呂場まで誘導していました。
まとめ買いをしてストックは常に持っていました。
おふろでおえかき 6色クレヨンセット
こちらも大活躍!
湯船につからないシャワーのみの時、クレヨンで壁にお絵かきしてくれている間に自分の体も余裕を持って洗うことができました。
強い筆圧で書いた場合は、手でさっとこすった方が良いですが、基本的にはお湯で流れてくれるので便利でした。
湯船に浸かる時も立った状態で壁に書いたりしていましたが、しっかり足は湯船であったまることが出来るので便利でした。
アンパンマンとだだんだん ジャバジャバおふろスライダー
アンパンマンのアニメを見ているとCMで流れてきたこの商品。
買ってみたところ、「(CMと)一緒だね〜」と大喜びで毎日浴槽に浸かって遊んでくれるようになりました。
アンパンマンっ子で、尚且つアンパンマンを民放で見ているお子さんには効果ありと思います。
我が家のお風呂の三種の神器は、入浴剤+おもちゃ・お風呂用クレヨン・アンパンマンお風呂用おもちゃでした!
最終コーナー!お風呂から出るときは
お風呂から出るときは、とにかくスムーズにを徹底していました。
髪の毛と足の裏をさっと拭いたら、抱きかかえてベッドに連れて行き、体を拭いてパジャマを着せてからドライヤーという流れを徹底していました。
何が起きてるんだ?という間に体を拭き終わってパジャマを着せれるので母としては楽でした。
でも自分で拭きたがったり、着たがったりした時は、子どもファーストで拭かせて着せてを見守っていました。
この時間をショートしようとすると「自分でやる気持ち」を無視したことになり、子どもの機嫌が一気に悪くなるので、時間がかかると思ったり、風邪ひいちゃうと思わずに見守っていました。



無になることが大事です。最後に焦りは禁物です
ドライヤー中はお話を
ドライヤー中は、嫌がって中断されないように沢山のお話をします。
「今日、○○楽しかったね〜」から始まり、1日あった出来事を聞いたり話したりしていました。
ドライヤーが終わった後は、さらに沢山しゃべるようにしていました。
まとめ
イヤイヤ期のお風呂は、お母さん・お父さんの最大の悩みだと思います。
我が家はかなり悩まされたので、何か解決策を・・・と模索する日々でした。
今となっては、当時おふろに入る前に、延々とアンパンマンのキャラクターを言わされ続けたことも良い思い出です。
最近は、いろいろなことがわかるようになってきた分、お風呂は入れやすくなってきました。
でも当時の私は「今だけだから・・・」なんて思う余裕はありませんでした。
もし実践できそうなことがあったら試してみてくださいね。
お役に立てたら幸いです。
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