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乗り物酔いに強い子を育てる!乗り物酔いが防げる理由と対策

子育て

子供の頃って乗り物酔いが酷くありませんでしたか?
私はとても酷く、家族で車に乗ってどこかへお出かけというのが嬉しくもあり、苦痛でもありました。

特にしんどかったのが、年に何回かやってくる”おじいちゃん・おばあちゃんの家への訪問”でした。
祖父母は大好きだったのですが、両祖父母とも田舎に住んでいたために、いくつもの峠を越えなければいけませんでした。
くねくねの山道で車に酔い、着ている服や車のシートを何度汚してきたでしょうか。

助手席に乗ったら良いとか、バス遠足の場合は前方に座りましょう。なんて言われてましたが、あれは本当だったのでしょうか。

今日はどうして乗り物酔いは起きるの?から対策までを記事にしてみました。
参考になれば幸いです!

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乗り物酔いはなぜ起こる?

電車にのる男の子

そもそもが何故?ですよね。
乗り物酔いは、耳の内側にある「三半規管」や「前庭」が刺激を受けることにより起こるといわれています。
乗り物の不規則な揺れやスピードの変化で刺激を受けると、バランス感覚が狂い、自律神経や平衡感覚が乱れてしまい、発症します。

平衡障害・バランス感覚の異常から、めまいや胃のむかつき・吐き気を引き起こします。

目の動きや、三半規管などから感じ取る動きと共に、空腹・満腹・臭いなどの自律神経が感じ取る身体の状態などの情報が、前庭小脳に集められ乗り物に乗ると混乱しやすくなります。

すると、脳が「不快」と感じ、吐き気やめまいなどの症状があらわれる。
これが、乗り物酔いが起こる仕組みとされています。

幼児は乗り物酔いをしない?

子どもが乗り物酔いをするのは、脳の発達段階が深く関わっています。

0歳から3歳までは、小脳全体が未発達なため、乗り物酔いにはかかりませんが、小脳が発達し始める4歳前後になると外部からの刺激に敏感になり、乗り物酔いにかかりやすくなります。

この小脳には身体のバランスを平衡に保つ役割があり、4歳〜12歳くらいまでの間に発達し始めると、外部からの刺激(揺れやスピード)に敏感に反応するため、乗り物酔いを起こしやすくなります。
小脳は、20歳くらいまで未熟な状態と言われています。
大人になって車酔いが減るのは、小脳に関係があったということですね。

車酔いを防ぐ対策!

ハンチングをかぶった男の子

空腹・満腹はNG! 睡眠もしっかり

これは、大人にもいえることですね。
乗り物酔いを避けるには、まず空腹・満腹を避けることが大事です。
胃の中が空っぽだと酔いやすくなり、逆に満腹でも酔いやすくなると言われています。

また酔ってきたな。と思ったら、唾液を出すことも有効な対策になります。

車内にチョコや飴があると血糖値が上がり、脳が覚醒されるので効果ありといわれています。
飴は唾液も出ますしオススメです。
特に梅干し味の飴だと効果は大きいです。三半規管のバランスを整えるといわれている梅干しは、唾液の分泌も増加させることができ、一石二鳥です。梅干しが苦手でないお子さんには飴の”小梅ちゃん”などをもたせてあげるとお守りになるかもしれません。

また、炭酸水は胃の調子や自律神経を整えるとされているので持ち運んで損はないかと思います。
炭酸ですっとしたら調子が良くなったりしますよね。

また、睡眠不足や疲れも自律神経の乱れにつながる大敵なので、おでかけ前はしっかり睡眠をとらせるようにしてくださいね。

快適な車内環境づくりや座席の位置に気をつける

車の中の臭いは、乗り物酔いを引き起こす大きな要因になります。

車独特の匂いもそうですが、香水や芳香剤の匂いもお子様に合わなければ車内は地獄に変わります。

匂いが元で三半規管に影響が出始め、揺れたりクネクネした道がそれを後押しします。

家族で車に乗ってお出かけの時は、匂いに注意してあげることで、かなりの車酔いを軽減できることでしょう。

また、慣れてる匂いでも香水や芳香剤は、体調によっては不快な匂いに変わります。
いつもは大丈夫だからと思わず、お子さんが車に乗ると酔いやすいと思った場合は、芳香剤を外してみたりと、できることから変えていきましょう。

バスなどに乗る場合は、あらかじめ揺れの大きい座席を避けて座ることも大切です。
できれば一番前の全体が見渡せる席が良いでしょう。
サイドの窓から見える景色で酔うお子さんは多いです。

読書やゲームは控える

乗車中には目の動きに気をつけなければなりません。

読書やゲームをしていると、車の揺れに目から入る強い刺激が加わって車酔いが誘発されます。
本や携帯ゲーム・スマホは、大人でさえ油断して見ていると酔ってきませんか。
目で認識した物と体の動きが合っていないことが、乗り物酔いを加速させるといわれています。

遊園地のアトラクションなどで3Dのゲームや映像を見ていて、車酔いと同じ感覚の気持ち悪さになったりするのは同じメカニズムといわれています。

酔わない自信を持たせるために協力する

乗り物への苦手意識や「酔っちゃうかも・・・」という不安やストレスも車酔いの要因の一つとされてます。
「吐かないか心配」という発言一つで車酔いを経験しているお子さんは、不安な気持ちになります。
だからといって「酔わないから大丈夫!」なんて言葉もプレッシャーとなってストレスに繋がります。

言葉で励ますのではなく、急発進や急停車など、荒っぽい運転をしないように気をつけたり、時々窓を開け、自然の風を入れて空気を入れ替えることが効果的です。

酔ってしまった時の対策は

・外に出て新鮮な空気を吸う
外の新鮮な空気を吸ったり、風にあたるなどして気分転換をしましょう。降りられない場合は、窓だけでも開けられたら楽になります。外気に触れることが大事ですね。

・ラクな姿勢をとる
横になったりシートを倒して、ゆっくりと深く深呼吸を繰り返してください。取れそうであれば水分補給をして、症状が治まるのを待ちます。

・締めつけをゆるめる
ベルトをゆるめたりボタンを外したりして窮屈な箇所を取り除きましょう。
特にズボンは緩めると楽になります。

・揺れないようにしっかり頭や身体を固定する
身体や頭の揺れ自体を抑えることも重要で、揺れは大きいほど酔いやすくなります。
気持ち悪くなってきたら、シートに頭を付けるなどして、できるだけ揺れないように意識してください。リクライニングは倒しておいたほうが、頭を固定しやすくなります。
子供は、「酔いにくい姿勢」がまだわからない場合が多く、乗り物内で動き回ったり後ろを向いたりなど、不安定な姿勢でいるケースも多いため、酔いやすいと考えられます。

・乗り物酔いの薬を服用
最近の酔い止め薬は、酔ってしまってから服用しても効果が得られます。

・なるべく遠くを見る
遠くの風景など距離があるものは、揺れても目で追うことができます。遠くを眺めることで目の前で動く景色を見なくて済むことから酔いの軽減に繋がります。

まとめ

車に横たわる男の子

子供が乗り物に酔いやすいのは、小脳の発達状況によるところもありますが、揺れやスピードに対する経験が少ないことから、体の揺れの予知ができないという理由もあります。

普段乗り物酔いしやすい人でも、自分で運転をするときは酔わないと言われるのは、揺れの予知ができるからです。

車酔いするにはちゃんとした理由があって、酔いやすい年齢もあったんですね。

大人になると段々車酔いは解消されていくことがわかりました。

お子さんの車酔いが激しい場合は、酔い止めを使って事前に対策することも良いことですね。
3歳から服用できるものも多いですよ。

それではまた!

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