先日、出産して数ヶ月の友達からラインで相談がありました。
赤ちゃんが便秘してるんだけど、どうやって乗り切った?というものでした。
その子の赤ちゃんは新生児の間は1日5回、1ヶ月目でも毎日2回はウンチをしているといっていました。
正直、「それ便秘?」と思いましたが、友達は悩んでいたので、私の娘は本腰の便秘体質だったので、していたことを伝えました。
今実践中ですが、喜んでもらえてますので、便秘解消の方法をお伝えします。
赤ちゃんの便秘解消法
赤ちゃんにの便秘の症状は、決して珍しいことではありません。
私の周りの半分以上のママは生後1〜2週間から3歳くらいまで便秘に悩んだといいます。
うんちが出るタイミングは個人差があるため、1~2日出ないからといって便秘ということにはなりませんが、注意すべき点は何点かあります。
便秘の可能性
・食べてもすぐもどしてしまう
・げっぷとおならが1日でない
・3~5日以上うんちが出ない
・うんちが出ても、硬いうんちが少量しか出ない
・食欲がない
・ミルクを飲まない
・機嫌が悪い
このような症状が出たら便秘を疑ってみた方が良いと思います。
友達はウンチは出るけど、げっぷとおならが出なくてお腹が張ってると心配していました。
結局、病院に行って浣腸をしたとのことですが、小さな赤ちゃんへの浣腸は負担があるので、極力薬は使わずに出してあげる方が良いです。
便秘解消法:綿棒グリグリ
実際に1日ウンチが出ない日があったら、2日目に綿棒グリグリをしていました。
病院の先生も勧めてくれたので、この方法で赤ちゃんの便秘解消をしてあげるお母さんは多いと思います。
癖になる
また、多くのお母さんが心配する綿棒グリグリを日常的に使用したら癖になって、普段が全く出なくなるのでは?という疑問ですが、これは結論からいうとノーです。
小児科の先生にも言われましたし、実際にやっていて綿棒グリグリなしでウンチが出ないということは起きませんでしたので、安心してやってみてくださいね。
用意するもの
・オリーブオイル(ワセリンやベビーオイルでも可。私はオリーブオイルを使用)
・おむつ
・お尻ふき
・新聞紙
・ペット用シーツ(なければオムツ替えシート)
やり方・方法
①綿棒は、子ども用の綿棒では、細すぎて刺激が不十分なため、大人用の綿棒を使います。
②先端にオリーブオイルなどの滑りをよくするものを塗ります。綿棒は真ん中くらいまで入れるので、たっぷりオリーブオイルは塗ります。
③新聞紙などを下に敷き、オムツ替えの要領で赤ちゃんを仰向けにして、おむつをお尻の下に敷いた状態で、赤ちゃんの足を持って曲げます。
④赤ちゃんの足を持ち上げ、綿棒を肛門にゆっくりと差し込んでいきます。
挿入する際は、綿棒の先を背中の方向に向け、長さは大人の小指の第2関節までを目安にします。
挿入後は、綿棒をゆっくり時計回りで回します。
赤ちゃんが、泣くかもしれませんが、足もしっかり持ってあげててください。
で数回ほど肛門の中をグルグルと回してあげると、肛門の刺激になると思いますよ。
1人が綿棒でグリグリしてあげて、1人がしっかり足を持っていてあげるという体制がベストです。
1人だと綿棒を入れる力が強くなったり、途中でバタバタする足を持てなくなったら、危ないので、気をつけながらやりましょう。
⑤時計回りにゆっくり優しく回してあげて、力は入れすぎないようにしてください。
一度綿棒を引っ張りだして、綿球の先にうんちがついていれば、すぐそこまで来ていますのであと一踏ん張り。
綿棒を出した時に、一緒にうんちが飛ぶこともあるので注意しながら行ってください。
私は何度か被害に遭いました。
ついていない場合はまだうんちが来ていないので、もう少し頑張ってうんちが来るのを待つか、もう少し時間を置いてやってみましょう。
私は、時間を決めてしていました。
5分グリグリしてうんちがでないようだったら今日はやめるというようにしていました。
赤ちゃんの負担になるかなと思ったのと、泣いている赤ちゃんを見ると痛いのかもと思って、本当はすぐにでもやめたいくらいだったでした。
大体、5分もすれば出るので頑張ってみてください。
⑥しばらく繰り返すと、うんちが出てきます。
おしりふきで便を拭き取るようにしながら、肛門を軽く刺激してあげると凄い量が出てきます。
下に敷いた使用済みのオムツから溢れるくらい出るので下にペット用シーツがあると安心です。
ののじマッサージ
綿棒グリグリの前に「ののじマッサージ」をするのも若干ですが効果があると思います。
赤ちゃんのお腹を「の」の字にマッサージするというものです。
腸の流れに添うように、ひらがなの「の」をお腹に描くイメージです。
便秘解消にはオリゴ糖
綿棒グリグリは短期決戦で効果があったのでしていましたが、オリゴ糖を使い出して、綿棒グリグリの出番は無くなっていきました。
すでにうんちが出てない時の対処法として綿棒グリグリは一番の効果が期待できますが、綿棒グリグリは母子ともに体力を使います。
私は、気をつけてやらないとと思い、毎回汗だくでやっていました。
正直、グリグリタイムが苦痛で、したくない日も沢山ありました。
その時、別件で小児科に行った時にオススメしてもらったものがオリゴ糖の摂取でした。
実際、オリゴ糖は何ヶ月から与えてよい、というような決まりがないそうです。
そもそも人間の母乳の中にはオリゴ糖が含まれており、母乳を飲んでいる赤ちゃんは生まれながらにしてオリゴ糖を摂取しています。
赤ちゃんに接種したい時は育て方で変わってきますが、
母乳のみの赤ちゃん・・・乳頭にオリゴ糖水を塗って母乳と一緒に与える方法がおすすめです。
ミルクを飲める赤ちゃん・・・ミルクの中にオリゴ糖を混ぜて与えます。
離乳食の赤ちゃん・・・離乳食が始まっている赤ちゃんには、離乳食に混ぜます。私は、ヨーグルトやおかゆにかけていました。
6ヶ月未満・・・1日0.5gくらいが目安です。
1度にたくさん摂取すると、お腹がゆるくなることもあるので、赤ちゃんの様子を見ながら量を調整しましょう。
6ヶ月以上・・・1日1gくらいが目安です。
月齢や体重、便秘の症状などは個人差が大きいため、様子を見ながら調整しましょう。
1日1gはあくまでも目安なので、使っている商品の容器を確認しながら使ってくださいね。
商品によっては、はちみつやプロポリスが含まれていることがあるので、購入前にしっかり確認してから購入するようにしましょう。
私は赤ちゃんから使えるものを購入して飲ませました。
私が実際に綿棒グリグリのストレスから解消されて、今も使い続けているものを紹介します。
エンジェルオリゴ
「赤ちゃんとママのために作ったオリゴ糖」というキャッチフレーズのオリゴ糖です。
漢方の理論をプラスしたオリゴ糖で、赤ちゃんが安心して飲めるように作られています。
【エンジェルオリゴ】
安全性にこだわり、ノンカフェイン・無香料・無着色なのも安心して飲ませることができるポイントです。
私的にはお値段が少し高いかなと思うので、普段から飲ませるのではなく、便秘が3日続いた!と思った時に1週間弱飲ませ続けるようにしています。



生後3ヶ月くらいから常用していますよ



調整して続けてます
くるぽんタブレット
こちらはタブレットなので、離乳食を過ぎて誤飲の心配がなくなってから使うようになりました。
自然由来のオリゴ糖5種類を厳選して作られていて、すっきりした身体作りをサポートしてくれます。
15日間の返金保証もあるので、初めてオリゴ糖を試す人にもおすすめです。
娘がお菓子感覚で食べるので、一度購入を止めていたのですが、便秘になったので再度購入しました。
まとめ
赤ちゃんの便秘。小さければ小さいほどかわいそうですよね。
でも赤ちゃんの便秘って結構普通に起こり得るものです。
便秘で悩んだら即効性のもの(その日のうちに解決)は、綿棒グリグリ。
継続的なものは、オリゴ糖摂取という結論に私はたどり着きました。
綿棒グリグリは、お母さんにとっても色んな意味で負担がかかりますので、オリゴ糖で体内調整をしてあげるのもオススメですよ。
便秘が解消されますように!
コメント